2009年10月17日

何故だか新ベーシスト

オレとコタローは、もうずっと三人でやって行くつもりだったが、アナムは四人でやりたかった様だった。
この時アナムは、何故か皆に断りをいれず勝手にメンバー募集をし、ベーシストをスタジオに連れて来た。
オレとコタローは、アナムが友達を見学に連れて来たと思っていた。

オレは彼に
『アナムの友達なの?』
と聞くと彼は
『いえ。今日初めて会いました。』
オレは嫌な予感がしてアナムに聞いてみた…
するとアナムは…
『新しいベース候補だよ♪オレはボーカルに専念する事にした』

はぁ〜?!

アナムは突然こーゆう訳わからない行動をするから怖い。

しかも!

彼はギタリストであった…

20090320101830_2.jpgベースも持ってないらしく、初めてベースを弾くと言っていた。
歳はオレより少し下だったが、全然オレより老けてみえた。

好きなアーティストは…

リンキンパークであった…

募集した事も事だが、以前にも書いた様に、オレはアナムが どんな内容の募集をしてたか気になる所だ。
だが、せっかく来たのだから何かやらせてみようと思い、ラモーンズの電撃BOPでベースを弾かせる事にした。
ベースを持ってない彼はアナムからベースを借りた。

そしてオレに
『すみません。ラモーンズ知らないんですけど…』
オレは面倒くさくなり
『A,D,E,Bしか使わないから適当に着いて来て』
と言い曲を始めた。

だが高速化したオレ等の電撃BOPには当然着いてこれず、少し遅い[BEAT ON THE BRAT]のコードを教え、やらせてみたが、予想通りだった。
練習が終わり、オレは当然メンバー入りさせる気はなかったが、一応アナムに聞いてみた。
『どーすんの?彼。』
アナムはまだ諦めが付かない様で
『来週までに何曲か覚えて貰うから、また来て貰おう』
そう言って、また来る様言ってしまった。
無駄な時間であった。
だがオレは、アナムが諦めるまで付き合ってやろうと思い、次も来て貰う約束をした。

その後、彼は自分のベースを買い、何週間後かにやる平井のライブにも顔を出したりしていたが、結局音楽性が合わないと自分から辞退した。

もう無意味な募集は辞めてくれって感じだった。
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